今年も注目のメジャーにいる日本人選手

日常の処世術

現在メジャーリーガーとして登録されている日本人は8名ほどいますが、今年はどんな選手が活躍するのでしょうか。

特に今年から新しくメジャーリーガーとして契約したのは、ボストンレッドソックスの吉田正尚選手、オークランドアスレチックスの藤浪晋太郎選手、ニューヨークメッツの千賀滉大選手と新たに3名加わりました。

またトミージョン手術でリハビリ中だった前田健太選手も今年から復帰しそうだし、WBC前にわき腹を痛めた鈴木誠也選手もシーズンでは頑張ってくれるでしょう。

さらに菊地雄星選手も復活できるか、そして現在マイナーでがんばっている筒香選手の復活も期待したいところですね。

そんな中で今年特に注目したい選手をな3名ほど紹介したいと思います。

アスレチックの藤浪晋太郎選手

まず1人目は今年からアスレチックスに加入した藤浪晋太郎選手です。二刀流で活躍する大谷選手とは高校時代のライバルでもあり、当時は大谷選手よりも藤浪選手のほうが評価が高かったのも有名な話です。

大谷選手はメジャー志向でありながらも、日ハムがドラフトで強行指名したこともあって最終的に二刀流というスタイルを確立して、日ハム経由でメジャーに行きました。

しかし藤浪選手は阪神に入団後、最初の数年は先発として大活躍していましたが、徐々に成績も落ちてきて、その後は先発から中継ぎに回されたりしながら、なかなかぱっとした成績をあげられずに現在に至ります。

正直メジャー契約すらできないんじゃないかと言われていたぐらいですが、1年契約とは言えアスレチックスと約4億円で契約がまとまりました。阪神というプレッシャーの強い球団から離れて、アスレチックならそれほどプレッシャーもなく投げられる可能性もあるので、四球で崩れるのさえなくなれば先発として定着する可能性もありますね。

ボストンレッドソックスの吉田正尚選手

吉田選手は昨年こそ日ハムの松本選手に首位打者のタイトルを取られてしまいましたが、20年21年と2年連続で首位打者のタイトルを獲得しています。ホームランバッターではないですが、毎年20本前後は打っていることもあって、メジャーでもかなり活躍するように感じます。

さらに出塁率も高く毎年4割以上の数字を残しています。今までメジャーに挑戦した野手はほとんど日本時代の打率よりも下がる選手が多かった印象がありますが、吉田選手はメジャーでも3割ぐらい打ちそうな感じがするので、日本人野手の評価を上げるためにもぜひがんばってもらいたいところです。

2年連続規定打席&規定投球回数達成の期待がかかる大谷翔平選手

最後はやはり大谷選手でしょうか。昨年メジャー史上初めて規定投球回数と規定打席に到達するという偉業を達成しましたが、今年は2年連続での達成はもちろん、そろそろ何かタイトルを取ってほしいなと思っています。

昨年はニューヨークヤンキースのジャッジがいたため、残念ながらMVPは獲得できなかったのですが、今年は個人の成績はもちろんチームとしてもプレーオフ進出して、ポストシーズン、ワールドシリーズで投打二刀流で活躍する大谷選手を見てみたいなというのが正直なところでしょう。

また最近の大谷選手の成績を見て取れそうなタイトルと言えば、野手としては最多本塁打、最多打点、投手としては最優秀防御率、最多勝、最多奪三振あたりでしょうか。

もし投打二刀流でどちらのタイトルもひとつずつ獲得すれば、それはもう全米中が大騒ぎになるのではないでしょうか。投打の規定に達成するだけでも大変なのに大谷選手の場合はどちらもハイレベルな成績を残しなたら、規定数をクリアしているため、タイトル獲得は十分にあり得ると思います。

メジャーの本塁打王が最優秀防御率のタイトルを獲得するとかなれば、本当にもう漫画の世界ぐらいしかないでしょう。

大谷選手の歴史的偉業をリアルタイムで見るには、大谷翔平の試合放送予定を見逃さないようにチェックしておきましょう。

もしかしたらすごい歴史の1ページをリアルタイムで見られるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました