40代の新婚生活は、大人婚の憧れですよね。落ち着いた雰囲気の中に思い描く夫婦の生活は、どこか新鮮な気持ちで計画的に人生設計を立てることができますので、結婚するにあたって一番良い世代かもしれません。
30代では踏ん切りがつかなかったけれど、40代になって改めて新婚生活がスタートするというのも、恥ずかしくもあり、ホッとしたところもあるのではないでしょうか。うれしい反面、不安なこともあるかもしれません。ということで、40代の新婚さんが気になるこれからの疑問について、今回はお話ししましょう。
籍は入れても挙式はどうする？
40代の新婚さんは、入籍のみの結婚で式は行わないというシンプル婚が多く見られます。入籍は済ませたけれど、年齢も考えて披露宴までは･･･という夫婦の気持ちの表れなのですが、40代でもウェディングドレスは着たいものですよね。だったらせめて、写真のみと言わずに両親にお二人のきれいな姿を見せてあげませんか？
家族のみで行うことができる家族婚もとても人気がありますので、一生に一度の姿を披露しましょう。始めは抵抗があるかもしれませんが、いざ父と歩くヴァージンロードは結婚するという気持ちを改めて確認できるので、式を挙げてよかったという気持ちが強くなるかもしれません。
子供はいつまでに生むべきか
40代の新婚さんが一番悩むところは、自分たちの子供についてかもしれません。子供はまだ？･･･なんて周囲に聞かれることも多いのではないでしょうか。40代となると、がん検診なども自治体によって無償で行える年齢に差し掛かったこともあり、妊娠や出産もリスクは大きくなっていることが痛いほどわかります。最近では、高齢出産や不妊治療なども、テレビや雑誌で取り上げられるようになってきたので、つい見入ってしまうという方もいるでしょう。夫婦で話し合うことはもちろんですが、慌てる必要はありません。周囲の声は、軽く受け流してしまいましょう。
子供は授かりものとは言いますが、気持ちばかりが焦ってしまうと夫婦の亀裂にもなりかねません。40代の新婚に訪れる試練だと思って、気長に楽しく運を待ちませんか？50代でも60代でも、元気な子供を産んで育てている女性はたくさんいます。年齢に負けないような体力づくりをして、体年齢を維持しておくことが求められるでしょう。
両親の世話をどうするのかも話し合う
40代の新婚さんに襲い掛かるのが、お互いの両親の交流です。定年を迎えた両親といっても、まだまだ介護の年齢ではないかもしれません。しかし、10年後はどうなっているかもわからないものです。新婚生活を味わいたいところですが、どちらかの親に何かあったときのために、同居をするのかしないのかも含めて、新婚のうちに話し合っておくと、今後の関わり方も変わってくるでしょう。
すでに、入退院を繰り返している義理の両親がいる場合は、定期的に訪れてお世話をしてあげることになるかもしれませんので、兄弟がいる場合も含めて妻の立場として、どのように振舞っていくのかも夫の意見も聞いて向き合っていきましょう。
まとめ
いかがでしたか？
40代の新婚さんは、それぞれが自立しているため、お互いの足を引っ張ることもなく、幸せな新婚生活をスタートさせることができるでしょう。経済的な不安がないように、結婚前にはできるだけ貯蓄をしておくと、いざという時に役に立ちます。夫に内緒で隠し貯金があると、妊娠出産というときやあなたが働けなくなったときに起こる、予定外の出費に大変便利です。これからのことを含めて、家庭か仕事･･･と近いうちに悩むときも来るかもしれませんが、夫婦でじっくり話し合いながら、お互いの不満を溜めることなく絆を深めていきましょう。
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